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Xのアルゴリズム、10月14日前後に何か変わった?
月間4,000万インプレッション超を記録したこともある自分のアカウントで、10月中旬から普通の投稿が突然伸びなくなりました。
気になったので、X Analyticsから587件の投稿・返信データをダウンロードして分析してみました。
■ まずは実際のデータ
10月1〜13日と10月14〜20日を比較。
通常投稿のインプレッション中央値:3,443 → 638(−81.5%)
いいね数中央値:22.5 → 23(ほぼ横ばい)
投稿ごとのいいね率中央値:0.54% → 2.68%
※返信と10万インプレッション超のバズ投稿2件を除外。投稿から集計までの経過時間が異なるため、厳密な同条件比較ではありません。
10月14日以降の37投稿のうち、32投稿が1,000インプレッション未満。
一方で、10月18日には3万インプレッションを超えた投稿もあります。
つまり、完全におすすめから排除されたとは言い切れません。
■ 同時期にXのアルゴリズムで何が変わったのか?
公開されているGitHubのコードと変更履歴を確認すると、興味深い動きがありました。
9月29日
投稿をタップする行動の重みが0.4→0.3に低下
タップ後10秒以上の滞在を評価する重みが追加
「興味なし」のマイナス評価が強化
9月30日
新規投稿の探索枠が5万フォロワー未満のアカウントまで拡大
対象となる投稿の時間枠は投稿後2時間以内に短縮
10月7日
人気投稿をおすすめ候補に追加する仕組みが導入
10月13〜14日
いいね予測の重みが0.50→0.66に上昇
「興味なし」の負の重みもさらに強化
10月20日
イーロン・マスク氏が、滞在時間をより正確に予測する新しいランキングモデルと、最後まで読まれる投稿を探す新しい検索・取得モデルについて発言
※これらの数値は主に予測された行動に対する重みです。実際のいいね数に直接掛け算されるものではなく、公開コードの設定が全ユーザーに同じ形で適用されているとも限りません。
■ ここからは個人的な仮説です
① おすすめの配信対象が以前より絞られている?
以前は幅広いユーザーに試しに表示していた投稿を、今は反応する可能性が高いユーザーに優先して配信しているのかもしれません。
これなら、インプレッションが大きく減った一方で、いいね数がほとんど変わらない現象を説明できます。
② 初動の評価と競争が厳しくなった?
投稿直後の反応によって、その後の拡散に大きな差が生まれている可能性があります。
さらに人気投稿の候補が増えたことで、普通の投稿が大きなおすすめ枠に入りにくくなったのかもしれません。
③ 安全性ラベルや推薦フィルターの影響?
Xには、コンテンツの安全性や品質に応じて表示範囲を制限する仕組みがあります。
AI画像・動画を中心に投稿しているアカウントでは、こうした判定の影響も検証する必要がありそうです。
ただし、現時点で自分のアカウント全体が制限されていると断定できる証拠はありません。
■ 現時点での考え
今回のデータを見る限り、単純に「投稿がつまらなくなったから伸びない」とも、「アカウントの評価がリセットされた」とも言い切れません。
むしろ、おすすめに配信される範囲や、投稿が次の拡散段階へ進む条件が変わった可能性に注目しています。
もちろん、10月20日の新モデルの発表だけで、10月14日からの下落を説明することはできません。
まだ仮説の段階ですが、しばらくデータを取り続けてみようと思います。
皆さんのアカウントではどうですか?
10月中旬からインプレッションが急に減った方はいますか?
逆に、以前より伸びるようになった方の話も聞いてみたいです。
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