🚴♂️Wout van Aert、Christophe Laporte、Matthew Brennan
#選手メモ
【勝つ喜びも、勝たせる喜びも】
2026年のLa Vuelta Ciclista a Españaで、グランツール初出場のMatthew Brennanは5つのステージ勝利を挙げました。その成功を支えたのが、Wout van AertとChristophe Laporteでした。
Laporteと Van Aertの間には、長年にわたって培われた信頼関係もありました。
2026年4月のParis-RoubaixでVan Aertが優勝した際、Laporteは彼を友人だと明言し、長年夢見ていたこのレースでの勝利を助けるためにチームへ加入したと語っています。
一方で、Van Aertからも多くのことを学び、特に彼の考え方や精神的な姿勢から影響を受けてきたと振り返りました。
Van Aertが経験してきた数々の失望や不運を知っているからこそ、その勝利を自分自身が勝ったときと同じくらい喜んでいました。
Laporteは、Van Aertを私生活でも素晴らしい人物であり、自転車の上では最後まで戦う選手だと話しています。
そうした2人が、La Vuelta Ciclista a Españaでは若いBrennanを支える役割も担いました。
第2ステージでは、Van Aertが終盤の上りでアタックし、逃げ切れなければBrennanのスプリントに切り替えるという戦術を採りました。計画どおりにレースが進み、最後はLaporteがBrennanを集団前方へ誘導して、グランツール初勝利につなげました。
この勝利について、LaporteはBrennanの精神面にも言及しています。Brennanはレース前から自分の調子の良さをチームメイトに伝え、勝利に強い自信を持っていました。Laporteは、これほど若い選手があれだけの自信を持っているのは珍しいと感心していました。
Brennanも、2人のサポートを高く評価していました。第5ステージで2勝目を挙げた際には、Van AertとLaporteについて、スプリンターをフィニッシュまで導く仕事では、おそらく世界最高の選手たちだと称賛しています。特に、最後のコーナーで滑りやすい路面に対応しながら自分を誘導したLaporteの技術を評価しました。
一方、Van AertもBrennanの実力を高く買っていました。第5ステージでは、Brennanが勝負できる集団に残っているなら、彼をエースとして勝利を狙うのが最善だと説明しています。自分自身が勝つことへの意欲を持ちながらも、チームメイトのスプリントを優先することに納得していました。
Brennanの勝利をアシストする喜びについて尋ねられた際には、自分が勝ったときの喜びに近いものがあるとも答えています。
2人の関係は、一方がエースでもう一方がアシストという固定的なものではありませんでした。
チームは開幕前から、それぞれが勝利を狙うステージを決めていました。Brennanのスプリント能力を生かせる日はVan Aertが彼を支え、Van Aertに適した展開ではBrennanが援護に回ります。
第10ステージでは、Brennanがアタックに対応して集団をコントロールし、Van Aertの勝利を目指しました。しかし、Van Aertは最終盤に位置取りを失い、4位に終わりました。
レース後、Van Aertは、Brennanに自分のために働いてもらいながら勝てなかったことへのプレッシャーについて質問されています。
彼は、自分がBrennanをリードアウトするときも同じプレッシャーを感じると説明しました。そのうえで、2人はそうした状況にうまく対処できており、互いに助け合うチームの姿勢を続けることが大切だと語っています。
また、Brennanを素晴らしい人物だと評価し、すでに何度も互いを助け合ってきたことにも触れました。結果には失望していたものの、チームメイトたちの働きには感謝し、同じ姿勢で走り続ければ再び勝利できると確信していました。
翌日の第11ステージでは、再びBrennanが勝負役を務めました。この日はLaporteが2人を最後のコーナーへ誘導し、Van Aertが最終リードアウトを担当。Brennanが3勝目を挙げ、Van Aertも5位に入ってポイント賞の得点を獲得しました。
Van Aertは、Laporteが絶妙なタイミングで自分たちをコーナーへ運んだことを称賛しています。
2人は状況に応じてリードアウトの順番を入れ替えており、互いの特徴を生かしてBrennanのスプリントを支えていました。
Brennanはレース後、グランツールや大きなクラシックを制してきた選手たちが自分を信頼し、勝利のために働いてくれることには特別な意味があると語っています。経験も実績も豊富な2人の存在は、Brennanにとって大きな自信になっていました。
その一方で、Van Aertのリードアウトを10点満点で9点と評価し、最後のコーナーで少し外側に膨らんだから1点減点したと、笑いながら話しています。Van Aert自身も慎重に曲がりすぎたと認めていました。
こうしたやりとりからは、互いの走りについて率直に話せる2人の雰囲気もうかがえます。
9月3日には、Laporteがチームとの契約を2029年末まで延長したことが発表されました。Laporteは、これまでチームと多くの良い経験をしてきたこと、自分に寄せられている信頼に感謝していることを語り、今後もともに成果を残したいという希望を示しています。
チームのHead of Racingを務めるMarc Reefは、Laporte自身が大きなレースに勝てる力を持ちながら、常にチームを優先する姿勢を備えていることを強調しています。さらに、終盤での判断力と豊富な経験が、チームの結果を大きく左右すると述べています。
そして、第13ステージでは、BrennanがVan Aertの勝利に大きく貢献しました。
この日は大きな逃げ集団が形成され、Brennanは前方で他選手のアタックに繰り返し反応しました。その働きによってVan Aertは脚を温存し、残り約3.6kmからのアタックを成功させて優勝。Brennan自身も3位でフィニッシュしました。
レース後、BrennanはVan Aertの勝利に貢献できたことについて、自分自身が勝つ以上にうれしいと語っています。
彼が称賛したのは、Van Aertの競技能力だけではありません。Van Aertを素晴らしい人物だと評し、いつも懸命に働き、自分のためにも多くの仕事をしてくれていると説明しました。だからこそ、Van Aertがふさわしい勝利を手にするために、自分も力になれたことを喜んでいたのです。
Van Aertもこの日、Brennanと自分はどちらも勝利を狙える一方で、必要なら互いのために自分のチャンスを犠牲にできると話しています。
Brennanはすでに3勝を挙げていましたが、Van Aertはまだ今大会で勝利を手にしていませんでした。自分の勝利を支えてくれたチームメイトの成功に、今度は自分が貢献できたことが、Brennanにとって大きな喜びになっていました。
このBrennanの発言は、4月のParis-RoubaixでLaporteがVan Aertの優勝を喜んだときの言葉とも重なります。2人ともVan Aertの人柄やチームへの献身をよく知っており、その勝利を自分自身の成功と同じように喜んでいました。
その後、第14ステージでLaporteが離脱し、チームは重要なリードアウト役を失いました。それでも第16ステージでは、Van Aertが一日を通してBrennanの位置取りを助け、混乱したフィニッシュでも好位置へ運んで4勝目につなげました。
Brennanは、Van Aertを全面的に信頼して後輪についていったと振り返っています。また、Laporteの離脱を残念に思いながらも、少ない人数で勝利を重ねられていることを喜んでいました。
さらにBrennanは、2027年のTour de Franceがイギリスで開幕することにも言及しています。Van AertとLaporteを再びチームメイトとして迎え、La Vuelta Ciclista a Españaでの連携を再現し、初日の黄色いリーダージャージを狙いたいという希望を語りました。
今回のLa Vuelta Ciclista a Españaでは、3人の競技能力だけでなく、それぞれが相手をどのように見ているかも、レース後の発言から伝わってきました。
Brennanは経験豊富な2人を尊敬し、Laporteは若いBrennanの自信と能力に感心し、Van Aertとの間には競技を通じて築いてきた友情がありました。勝利を狙う役割が変わっても、互いの働きを尊重し、相手の成功を喜べることが、この3人の連携を支えていました。
wielerflits.nl/nieuws/visma-…
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TOMOYAの「どすこい」サイクリング Vol.19
シーズン終了のご挨拶
2026年の統括、選手として生き残るために、そして来シーズンに向けて。
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@TomoyaKoyama1
#女子WTチーム2027
グランツール総合争いの強化として、既にチームに在籍するNiamh Fisher-Black、Isabella Holmgren、Ricarda Bauernfeind、に加えて新たにKasia Niewiadomaを獲得。
またElisa BalsamoのリードアウトとしてArlenis Sierra、選択肢を広げるスプリンターとしてAlly Wollaston、 将来が有望でシーズンを通して安定して走れるJulia Kopeckýを獲得。
#女子WTチーム2027
2026〜2028年の3年間についてタイトルスポンサー契約を延長し、「スポンサーによる長期的な支援を受け、2028年までに女子チームランキングで世界トップ5に入ることを目指す」という方針を説明。
チームの補強を、選手からスポーツディレクターまで大きく行います。
総合エースや山岳ステージにYara Kastelijn、クラシックと厳しいレースのスプリントにMarta Lach、経験や判断力を若手に伝えるスプリンターAmalie Dideriksen、起伏のあるワンデーでチームの選択肢を増やすLetizia Paternoster、クラシックと総合エースのサポートも兼ねるQuinty Ton、成長中のスプリンターSofie van Rooijen、次世代の才能としてFee Knaven。という豪華な顔ぶれが加入。
この動画めっちゃ良かった。
youtu.be/ZqyL18fD1lE?si=Ef5g…
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🇬🇧 🎙️ LIVE | Giro d’Italia & Giro d’Italia Women 2027 Presentation nitter.cf/i/broadcasts/1RJZzBYQq…
#女子WTチーム2027
2026年10月、Specializedと共同でシクロクロスチームSpecialized TMRWを設立。
ロード・CX・MTBで実績を持つAnja Grossmannと、タイムトライアルやCXに強みを持つAmandine Mullerが加入。両選手はこのチームにも所属し、複数種目での活動を続けながらロードでの成長を目指します。
🇨🇭Anja Grossmannとは
2025(ジュニア1年目)
--ロード--
スイス選手権 ITTとRRで優勝
欧州選手権RR2位
世界選手権RR3位
--マウンテンバイク--
スイス選手権 XCC優勝XCO優勝
欧州選手権XCO優勝
世界選手権XCO2位
--シクロクロス(24年~25年シーズン)--
スイス選手権優勝
欧州選手権優勝
世界選手権4位
2026 (ジュニア2年目)
--ロード--
スイス選手権 ITTとRRで優勝
世界選手権ITT4位
世界選手権RR3位
--マウンテンバイク--
スイス選手権 XCC優勝XCO優勝
欧州選手権XCO優勝
世界選手権XCO優勝
*ジュニアでの成績となります
11/3📺️本日の配信
🚴♂️🚴♀️Giro d'Italia & Giro d’Italia Women Route Presentation 2027
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新加入が決まっている選手はいずれもシクロクロス・MTB・トラックなどでも活躍する選手。
Niewiadomaが移籍決定も、同じような役割の選手を補強するのではなく、得意分野の異なる選手たちがそれぞれのレースで中心的な存在になれるチームへ。
🚴VeloWhereの更新情報
選手記事の更新です
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📖Visma入りするまでの話
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