どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。
amzn.asia/d/0gF0yhiG
片想い中の騎士から、惚れ薬を作ってほしいと頼まれたら――。『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』は、辺境で依頼に応じて薬を作る魔女が主人公の女性向け作品。
街で見かけて惚れた騎士が、なぜか惚れ薬を依頼しに来るところから始まります。
騎士が惚れ薬を求める理由は、序盤は伏せられたまま物語が進む。この手の恋愛ものは二人の関係が決着したところで終わることが多いが、本作はその先の日々まで描かれる。肩ひじ張らずに読める作品。
目覚めたら最強装備と宇宙船持ちだったので、一戸建て目指して傭兵として自由に生きたい
amzn.asia/d/02kzdy1U
宇宙では炭酸が抜けてしまい、コーラが飲めない――。だから地球のような星に一戸建てを買いたい。
いきなり海賊に襲われて撃退し、人の住む星にたどり着いて状況を把握していく。人々はコロニーに暮らし、土のある星は地価が高すぎて普通の人には住めない世界だ。
転生ものの多くがファンタジー世界に行くなか、宇宙SFは数が少なく、その中でも比較的読みやすい。
常連のいない場所づくり
amzn.asia/d/0g8zdALI
初めて入ったバーで「お近くですか?」と聞かれたことはありませんか。あれは常連になりそうな客かを見極める問いでもある――。『常連のいない場所づくり』は、常連を囲い込まずに人が集まる場所を、実践を通じて模索してきた著者の記録です。
きっかけは学生時代、新宿ゴールデン街での日替わり店長の経験。その後、西新宿のマンションの一室で、払える分だけ払い、置いてある酒は自由に飲める場を開いたが、金を払わず集まる人が増えて雰囲気が悪化し、やめることに。現在は湯島で「夜学バー」を営む。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
amzn.asia/d/09cJ23vY
著者はWindows 95の開発でドラッグ&ドロップなどの機能実装を手がけた元Microsoftの伝説的エンジニア。締め切り直前に追い込む「ラストスパート型」から抜け出すための時間術を説く一冊。
核心は「ロケットスタート時間術」。最初の2割の時間で仕事の8割を終わらせる進め方を提唱する。多くの仕事は8割進めて初めて設計の不備や前提の誤りに気づくもの。序盤に全力を注ぐことで軌道修正の余地と精神的な余裕が生まれ、残り時間を仕上げに充てられる。
ホモ・サピエンスの宗教史-宗教は人類になにをもたらしたのか
amzn.asia/d/0aPfpiKE
宗教はいつ、どこから始まったのか。本書は、宗教をある時点で突然生まれたものではなく、ホモ・サピエンスの歩みとともに連続して続いてきた営みとして捉え、人類史と宗教史を一体で描く。
本書は宗教の歩みを3段階で整理する。
①狩猟採集社会:通過儀礼や太鼓のリズムなど、人間の生理的な感覚に根ざした宗教
②古代文明・農耕社会:雨乞いや天の運行の占いを担う祭祀中心の宗教
③交換経済の発展期:職の分化で「個」が生まれ、救済を説く世界宗教(仏教・キリスト教)が誕生
黄金の刻 小説 服部金太郎
amzn.asia/d/0bWN96u6
12歳で奉公に出て、婿にと望まれるほど優秀だった少年は、その話を断った。「時計は必ず普及する」と信じたからだ。楡周平による本書は、時計修理から身を起こしたセイコー創業者の生涯を小説として描く。
店の喪失、関東大震災による工場焼失など、幾度もの苦難を知識と人とのつながりで乗り越えていく。かつての修業先の店主が連帯保証で多額の負債を負った際には、自らの資金をすべて差し出した。その誠実さが評判となり、服部時計店の信用を高めた。
本能の人類史: 順応主義、宗教、部族主義
amzn.asia/d/05n5jRpg
なぜ人は他人を真似し、祈り、集団のために命まで懸けるのか。狩猟採集時代の約100万年・5万世代で刻まれた本能から現代社会を読み解く。原題は『Inheritance』、祖先から受け継いだもの。
受け継いだ本能は3つ。
①他人を真似る「順応主義」
②暗闇に顔を見るように、超自然に権威を感じる「宗教性」
③集団と一体化する「部族主義」
毎週の儀式、数万人を束ねる教義、戦争や広告まで、社会はこの3つの上に築かれているという。
