かえってきた病理医ネズミ
本書は、病理診断で起こりがちな「もっともらしい間違い」を100症例集めた、AとBの対話形式によるケーススタディである。生検を病変全体だと思う。免疫染色の陽性を病名に直結させる。陰性所見で鑑別を消す。画像を見ない。数字を客観的事実だと思う。切り出しや標本作製を診断の外側だと思う。そんな病理医の短絡を、一つずつ解体していく。
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