「答案の書き方」「マナー」は大切という話もわからなくはないのだけれど、毎年、そういうことに縛られた受験生がその後どうなっていくのかを見ているだけに、伝えるにしても伝え方がとても大切かなと思う。
そして、不要な話とか教える人の趣味・癖かどうかというのは、受験生は判断できないのでそこも考えてほしい。
そして、受験生からしてみると「・・・・すると減点」のような表現は、通常の数学の解説よりも強烈に頭に残りやすい。その結果、ビクビクした人が増えるのと、肝心なことを理解しないで、枝葉末節ばかり意識してしまうということになってしまい、それはよくないというわけ。
今から 30年ほど前に、現在でている「数学の受験教科書」の原形である「受験生のための教科書」を出した。これは、出版社を通していないもので、自分で書いた原稿を自分でチェックしてそのまま印刷にまわしたものだった。
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初めて自分で書いたものを出したのだけれど、今考えるといろいろとボロボロだったところも多々あった。
例えば、「下の図のようになる」と書いたところ図がページ送りされていて「下」には図がなく、次のページになった。
また、式番号も使われていないものがあったり、同じ文章の中の同じ単語が漢字になっていたりひらかなになっていたり。etc.
客観的なことを言うと、そういう整形的なことは、生徒はほとんど気にしないようだった。書いてあることはよく読み、内容について評価してくれた。なので評判はそこそこよかった。その後、その本は出版社を通すことになった。
出版社には「編集担当」という人がいて、本の作成には大変重要な役割を担っている。この編集担当によって最初の本は「整った形」になっていく。
教えている生徒にだけ配るようなものであれば、個人の範囲の作成でもよいが、きちんと書店に並ぶようなものを作る場合、個人の範囲の作成だけでは「はずかしいもの」ができてしまう。
いくら中身が大切と言ってもだ。私の最初に出したシリーズは課程とともに書名が代わり変化していったが「プラスエリート」になったときには、20人ほどの数学の先生と5人ほどの編集者のチェックが入っている。
現在出ている「数学の受験教科書」は、私の会社で作っているが、ときどき誤解されるのは、私だけで作っていると思われることだ。
私はそれまでの経験から、編集者の重要性は十分に認識しているので、社内で専門家を抱え、また、デザイナーも抱え、大手出版社と同様の手続きを踏んでいる。
また、原案は私の書いたものであっても、数学のチェックは予備校の講師だけでなく、数学者も経由している。
やはり、そうしないと、生徒は気がつかなくても非常に恥ずかしいものができてしまう。
でも、それ以上なのは、恥ずかしいものができてしまったことに気がつかないことだ。
今日も、「f(▢)-f(△) 型の処理」の話をしてきたけれど、それって「計算のエチュード」の「戦略編」に書かれていることばかりなのだけどなあ。
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といういつもの感想。
面白いのは、私に習っていない人、駿台に通っていない人ほど(ちょっと言い過ぎですが)、この本を熱心に読んでいる。もともとは授業の延長としてできた本なので合うはずなのだけど。
それはそうと「計算」というのは少しずつアップデートしていくものなので、最初にならった方法をいつまでも踏襲するのもよくはない。
なので、「書き方」等でがちがちに縛り付けてアップデートできないようにすると高校生・受験生にはマイナスになることもありますよ。
【『数学の計算革命』の読者のみなさんへ】
11月に入りましたが、1週間単位で実施するこの本も、ここから入試までは途切れずにやりきりましょう!
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毎日5~10分を続けるのですよ!
私の TL はこの業界の問題児はたいていブロック済みなので、いたって平和なのだけど、時々 AI で書いた学参の話が流れてくる。
AI を利用した学参は今後そういう流れになるだろうから今から検討の余地はあるけど、AI に全てを委ねたものは今のところは厳しいので存在しないと思うけど、世の中よくわからない🤔
「数学嫌いになる理由」というのが流れてきたけれど、それにはどのような人によって異なるから、もう少し分類してから考えるとよい。
例えば、個人的な感触として
・数学が苦手な人にとっては、「数学がわかろうとしてもわからないから」「そもそも関心がないから」「つまらないから」
というのがあると思う一方、
・ある程度得意な人、受験でどうしても必要な人で嫌いになるのには
「合っているのに『こう書かなければダメ』などの理不尽なことを強制されたから」
みたいなのがあると思う。
後者の場合は、マナー講師の悪影響が大きい。
マナー講師は激しい思い込みの養分として生きているからなかなかしぶとい。大学の先生がやんわりと注意してくれても、エールを送られたと勘違いするので難しい。
数学ポエマーには高校生は注意してほしい。
最近、わたくしの TL によく流れてくるのは、「答案の書き方」「不要なマナー」の話で、根元には当人の偏った思い込みがあるせいかなと思う。
こういうのは修正がきかないことが多く、当人は段々と無敵のポエマーになっていく。
見ないようにしているのだけど、痛い。
新幹線乗ったことのない人の創作かな🤔
新幹線に乗ったら、私の指定席で知らない女性がお弁当を広げていた。
金曜の夕方、出張帰りの列車だった。二週間前に窓側の席を予約していて、切符には「七号車・八番A席」とある。
「すみません、そこ私の席なんですが」
女性は顔も上げず、「ああ、隣の通路側に座って」と言った。
隣のB席には、女性の友人らしい人が座っている。女性は私の席に座って、二人でお弁当を食べ始めていた。
「私は窓側を予約しているので、席を替わっていただけますか」
「私たち久しぶりに会えたの。あなた一人なんだから、どこでも同じでしょ」
女性が差し出した切符を見ると、十三番C席。五列も後ろの通路側だった。
「その席に戻ってください」
「そっちまで歩くの面倒なのよ。それにもう荷物を上に置いちゃったし」
B席の友人は気まずそうに「私、一人で食べるから」と言った。でも女性は「遠慮しないで」と取り合わない。
通路には後ろから人が来ていた。私は荷物を持ったまま、席の前で立ち続けた。
「車掌さんを呼びますね」と言うと、女性はやっと顔を上げた。
「え、わざわざ? たった五列のことで?」
「自分の予約した席に座りたいだけです」
すると女性は、お弁当のふたを閉めながら言った。
「じゃあ、あなたが十三番に座ってよ。私が食べ終わるまで立たせるつもり?」
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このアカウントはバイオで「物語を書くことが大好きです。日々の暮らしの中にある小さな物語を、毎日書いています」と明記し、同日に複数の異なる個人的体験風の短編を投稿しています。この内容は実話ではなく創作です。
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新しいことにチャレンジすると、陰湿にしつこく足を引っ張る人が出てくるのはどこの業界も同じ。
そのようなときにネガティブな意見にも、もっともなものもあるので区別ができるかが問われる。
エールを送るつもりで。
脅しに屈するのは情けない。
自信のないことなら最初からやらなければいいのにと思うけど。
自分の正しいと思うことが本当に正しいと思うのなら、外野の嫌がらせには負けないでほしいし逃げないでほしい。みんなそういうのに対応してきた。
この業界がよい方向に行ってほしい。







