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元書店員の小説家/『ねごと、たわごと、えそらごと』『M学園 冴島まきは帰りたい。』/文字数上限ぴったりのポストはすべて創作であり、私の掲げる思想などではありません/お仕事のご依頼はDMかlitlink経由でお願いします。

Joined March 2021
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【おしらせ】 ★KADOKAWA様から書籍化します★ 『ねごと、たわごと、えそらごと』 ・Xから厳選した数十篇 ・90篇以上の書き下ろし140字小説 ・ここでしか読めない四つの掌編  全220ページ/2025年7月24日発売 素敵なイラストは わたぬきけい(@__dog__mark__)さん! Amazon amazon.co.jp/dp/4048979027
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かぐや姫が求婚者たちに課した五つの難題……その入手は困難を極め、命を落としてしまう者も。困り果てた求婚者の一人は、とあるプロに依頼することを決めた。 「『グルメ燕の子安貝』といえば、捕獲レベル80は下らない特殊調理食材ですよ!?」 「どんな味がするんだろうな?」 世はグルメ時代──。
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『かぐや姫を虜に』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。
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昔は不死の化物として迫害を受けたが、ここ数十年はそういう存在として根付いたのか、わりといい暮らしができている。人々との間に絆を感じる。SNSで『さっき復活しました』と報告すると毎回バズるし。『復活おめ!』とか『もうそんな経ったのか』とか『HUNTER×HUNTERは現在39巻』などと返事をくれる。
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『不死議な関係』 ※140字小説 ※この話は創作です。
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幼馴染みに好きな異性のタイプを聞いたら、「……黒髪で真面目だけど、たまに妙なことを言う面白い子」との返答。『あら私だ』と驚いたが、冷静になると当てはまる子が大量にいそうな特徴だ。私らのクラスにも6、7人はいる。 「好きな食べ物は鶏肉と言うタイプ?」 「からあげと答えたつもりなんだが」
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『食い違い』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。
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最近、身体の一部機械化を検討している。目や肩がしんどくなってきたからだ。人体の改造にもさほど抵抗はないし。 「お前はどう思う?」 居間で読書中のアンドロイドに訊ねる。 「賛成です。腕とかお揃いのモデルにしましょうよ。で、左腕だけ交換こしましょう」 なにその提案。イカれた学生カップル?
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『シオマネキみたいなシルエット』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。 SEA BREEZEのキャップ交換って今の子たちもやってるのだろうか。
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だからまあ……この中に犯人はいるが、田舎は怖いからさ。はっきりとこう、村人のことを正面から犯罪者扱いは、ね。──容疑者たちの前で、先生にそう耳打ちされる。かの名探偵も地元のしがらみの前では形無しらしい。「君が指摘して。頭を使って!」と頼まれたが、正田、田中、中村の誰が犯人なのか。
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『140/54字の物語』 ※140字小説 ※この話は創作です。 54字の流行りに乗りたい気持ちはあれど、私は140字の人間なので……笑 ジェネレーターが羨ましいです。あれは54字しか反映されないからなあ。
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初恋の少年が『煙草を吸う大人はカッコいい』と憧れていた。それを大学で思い出し、吸い始め、今に至る。 「いじらしい話でしょ。これを知ったら、あの少年は喜んでくれるだろうね。そもそもあの子にも責任の一端がある」 「禁煙失敗の度に同じ話をしやがって」 15年後の少年が目の前で青筋を立てる。
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『彼氏の影響』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。
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「知人の女王様のところで、しばらく豚として室内飼いされてたんだけどさ。時が経つにつれて優しくなっちゃって。ついには『夜、なにが食べたい?』なんて聞かれたから、堪えきれずに逃げ出したよ。女王様は豚野郎に意見など求めない」 「……そうなんだ。大変だったね」 「そう。その目が欲しかった」
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『鹿児島県産プロ豚』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。
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全人類の個人情報が流出し、AIの学習に利用された結果、人間の能力をランク付けする遊びが流行ってしまった。AIに問いかけると、総合的な世界ランキングが出力されてしまうのだ。一位の『○○』が何者かは未だ不明だが、世界中の人間が調べてもわからないという事実が彼または彼女の非凡さを証明する。
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『頂には雲が懸かりて』 ※140字小説 ※この話は創作です。
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激しい魔術戦の最中、なぜか急に敵が動きを止めた。「ここまで長引くとはね。だがこれで終わりだ」すぐに異変に気づく。先ほどまでは金色だったはずのやつの魔眼が、今はルビーのように紅く輝いている。まさか、まだ力を隠していたのか。「魔力が切れた」赤い眼は点滅したかと思うと、スッと黒くなる。
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『絶好調なら緑眼』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。
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「俺の卒業した小学校に、777不思議っていう噂話があってさ」 「全校生徒より多いだろそれ」 「最初は七不思議だったんだけど、時が経つに連れて雪だるま式に増えたらしくて」 「もう廃校にしろよ」 「リストアップしてみたら、すごいことに気づいたんだよ。音楽室に不思議が771個ある」 「フェス?」
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『ソウルフル』 ※140字小説 ※この話は創作です。 ※再掲です。
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