Dicelytics(サイコロ集計)リアル版
Dicelytics simulation (Web版): snjru.github.io/001_Web_Dice…
エンジニアしていても、法律文書みたいなのを読むんですよ。食品衛生法やら、パチンコだと風俗営業法のなか(おそらく)に、遊技機(パチンコやスロットのこと)の寸法やらの規定があるものまである。
そして、それらの文書を吟味すると、ああ、結局これは具体的にはなにも言えてないな。言葉の受取り方次第でどうにでもなるなとか、昔の基準で決まっていて法改正されないから、もう形骸化して意味ないな、でも守らなきゃならんからそれを無視はできないな。とか…
色々、なんというかどう捉えようかと思うものがでてきたりするんです。そこでだ、例えばその曖昧な文書に対して、どう受け取るかは、一担当ではなく会社として決めるべきだけど、そもそも担当ではない上司やマネジメント層自体がそれを理解できないなんてことも、かなりあるんだよなあ…大きな会社じゃないとなおさら…
工学的知見というよりも、そもそも「現実に製品化される」製品内での摩擦、摺動がどう挙動するかという部分を考えなければならない場合。
例えば樹脂メーカだとかが提示している摩擦係数なんてものは、工学的あるいは実験的に理想的な面同士の、均一な荷重による均一な滑りが前提での摩擦係数であったりするので、参考値でしかなかったりする。逆にそれ以外の外乱があった状態での評価結果なんて示しても仕方ないので、その前提の提示にならざるを得ない。
現実の製品では外乱により、均一面も均一な荷重も均一な滑りも、むしろそうある事がレアになってくる。つまり、摩擦係数から計算しだけでは、上手くいかない。 必ず安全率という、よく分らないものによる不具合の吸収の幅を持たせていないとならない。逆にグリスなどは、むしろその理想を崩さない為の処置みたいな風に捉える感覚に時々なったりする。まあ、ちがうんだけども。
物理的知見、工学的知見、の次に「現実世界の知見」みたいなものがある。つまり、工学的知見の安全率には、実はその現実世界側の知見も含まれていると言えたりするのだけれども。
リアルな製品設計とその評価をしていたら、物理や工学の計算、数値などを、「ある前提条件が揃えばの話だけれども」の但し書きありきで見るのが当たり前の感覚になる。ならざるを得ない。
コンサルさんの全てが悪いとは思わんけど、社内で実際に開発、設計、作業をやっていて、物事がうまくすすまんからって、外部の人が入ったからって上手く進むようにはまずならんと思う。
なんというか、内部の身内は聞こえのいい事ばっかり言わない、現実はできないとか、やりたくないと言うよそりゃ。そこを何故そうなるのか?を解明するのがマネジメントでさ、その部分を社内で見れなければコンサルさん来てもだめだと思う。
この部分のこの技術のノウハウ、知識が足りなくて、そこをお願いしたいとか、そういうことをしっかり認識しているかどうかだと思う。
しかし、そもそもそんな感じでコンサルさんの話をきく耳あるなら、社内の人の話も聞いてみてとも思う。
が、結局、技術、ノウハウがないより、社内の人間関係がこじれていて、そもそもそれができないと言うのが、コンサルを頼んだ原因だったりする…
例えば、機械設計での嵌め合いという数値化は、かなり精密な数値化であり、それは成功している。つまり現実に価値ある数値になっている。
しかし、そのモデルも実は穴と軸の材質がこの材質、温度などがある一定範囲、そもそもの穴と軸の真円度などがこの範囲の場合という、現実でのレアケースのような前提に立っている。寸法に関して言えば、そのレアケースがそんなにレアケースじゃない加工ができる技術力があるから、その嵌め合いが現実的に意味のある数値化になっている。と言えたりする。
まあ、ところが樹脂成型品なんていう形の安定しない材質では、まあその前提が成り立たない、成り立っているかどうかの判定の為の測定すらも現実的に不可能な場合があったりする。
それらの経験は、樹脂成型品が部品の製品の設計や開発を担当者として設計し評価もするレベルで担当していたら、何度か経験する。そして、その時に感じるのは、「とてもじゃないけど数値化できそうにない」という感覚だったりする。
そんでもって、別に歳を取れば偉いとは一ミリも思わんのだけれども、長く生きていると、日常生活の色々な事に対しても、そんな「数値化、言語化」できるほど単純な話じゃないみたいな経験をする機会が増える。
そう思わない?
製品設計の詳細設計11
アンダーカット無しで横穴をあける方法、つまり上下の型での食い切り構造での形状、それによる詳細な形状のモデリングを説明しています。
これが必ず正解というわけではないですが、食い切りを考える時には考えないといけないことの参考になると思います。
実際の仕事では、このあたりは金型屋さん、成形屋さんとの相談となると思います。
youtube.com/watch?v=GFePlspU…
樹脂成形品の設計(モデリング)の詳細、抜き勾配やR付けについて話しています。
どこまで何をモデリングに含めるべきかは、金型屋さん、成形屋さんとの関係性や、それぞれの作り方にもよってもきます。
しかし、最終的な樹脂成形品において、何が必要になってくるのか?ということを知った上で金型屋さん、成形屋さんとお話(型打合せや成形可否のやり取り)をしないと話がかみ合いません。
その辺りについて、少しは参考になる動画です。
youtube.com/watch?v=jmBO-raE…




