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公務員(市役所)を4年で退職→エンジニア→webマーケ|公→民へ転職を決断したエピソードや考え方、辞めたその後について発信しています。

Joined April 2021
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「たった1年で県庁を辞めた」という経歴を持つ取引先の若手と話す機会があったんだけど、退職理由を聞いたら「月50時間ほど残業していたが、予算がないから15時間以上は残業申請させてもらえなかった。人をタダで働かせて何とも思わない職場がまともな訳がない」とのこと。23歳で何という慧眼だ…。
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公務員を辞める前、 僕は転職したら何もかも変わると思ってた。 働く場所も変わる。 仕事内容も変わる。 周りの人間関係も変わる。 だから、今抱えている悩みも全部なくなるんじゃないかと期待してた。 でも実際に転職してみると、 そんなことはなかった。 新しい仕事が覚えられなくて落ち込む日もある。 自分より年下の人に教えてもらうこともある。 思うように成果が出ず、焦ることだってある。 ただ、不思議と市役所時代ほど苦しくはなかった。 理由を考えてみると、今の悩みは、自分が選んだ道の途中にあるものだったからだと思う。 もちろん、自分で選んだ仕事なら何でも我慢できるわけじゃない。 それでも、納得して選んだ環境で苦労するのと、納得できないまま同じ場所に居続けるのとでは、気持ちが違った。 僕にとって転職は、苦労しない人生を選ぶことではなく、どんな苦労なら引き受けたいかを選ぶことだったんだと思う。
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生活保護の支給日から、まだ1週間も経っていない頃。40代の男性が窓口に来た。 「金なくなった。何とかして」 「何に使われたんですか?」 「パチンコ」 悪びれる様子もなく即答。確認すると、家賃も払わず、保護費を数日で使い切っていた。 「使い切ったことを理由に、もう一度支給することはできません」 そう伝えた途端
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「じゃあ、どうやって生活すんの?○ねってこと?」 ……は? 正直めちゃくちゃ腹が立った。 生活に困っているなら相談には乗る。でも、自分でお金を使い切っておいて、追加で支給できないからと、職員を脅すような言い方をされても困る。 一方で、窓口には「生活保護に頼っていいんでしょうか」と、相談することさえためらう人も来る。 本当に必要としている人にこそ、制度を利用してほしい。
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市役所で働いていた頃、毎日かなり忙しかった。 朝から電話が鳴って、窓口対応をして、書類を作って、気づけば夕方。 残業して帰宅する頃には、 もう何もする気力が残っていない。 それでも翌朝になれば、 また同じように出勤する。 そんな日々を繰り返しているうちに、 ふと思った。 「こんなに頑張っているのに、僕はどこに向かっているんだろう」 もちろん、 仕事を通じて学んだことはたくさんある。 市民の生活を支える大切な仕事だったとも思っている。 ただ、当時の僕には、自分が望む未来に近づいている実感がなかった。 目の前の仕事を終わらせることに必死で、その先のことを考える余裕がなかった。 転職してから気づいたのは、忙しいことと、前に進んでいることは必ずしも同じじゃないということ。 どれだけ働いていても、自分が望む方向に進んでいなければ、どこかで虚しさを感じる。 逆に、少しずつでも目指したい方向に進んでいると、忙しい日々にも納得感がある。 仕事を頑張ることは大切。 でも時々は、その頑張りが自分の望む未来につながっているのか、考えてみてもいいと思う。
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取引先とのリモート会議で、先方が「明日から、○○さんは来なくていいです」と言った。隣を見ると、名前を出された後輩はメモを取る手を止め、顔がみるみる青くなっていく。「○○の対応に、何か問題がありましたか」と課長が尋ねると、
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「いえ、逆です。いつも遠くまで来ていただいているので、今回は私どもが伺います。御社の社長にも、○○さんにどれだけ助けていただいたか直接お伝えしたくて」と。 聞けば、後輩は訪問のたびに現場の困り事を聞き、担当者が一人で作業できるまで手順を一緒に見直していたらしい。 僕たちには「相談に乗りました」としか報告していなかった。 隣で口元を押さえていた後輩に、マイクを切って「大絶賛だね」と声をかけると、ようやく少し笑顔になった。
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異動してきたばかりの歳上の先輩が「この辺、何があるか分からない」と言うので、散歩がてらランチに誘った。近くの定食屋で食べ終わると「美味しかった。教えてくれたお礼」と、僕の分まで払ってくれた。職場に戻る途中、自販機の前で「コーヒー、何飲む?」と聞かれたので、「いや、もう十分
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ご馳走になったので」 と断ると 「お昼はお店を教えてくれたお礼。これは今日、いろいろ案内してくれたお礼」 と言って、コーヒーまで買ってくれた。 こちらは近くのお店や職場のことを少し話した程度。でも、小さなことにも、ちゃんと「ありがとう」を返してくれる人なんだな。 会ってまだ初日なのに、この人と一緒に仕事をするのが楽しみになった。
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市役所で働いて2年目の頃、40代の同僚が突然職場に来なくなった。 前日まで普通に仕事をしていた人だった。 残業もしていたし、周囲と会話もしていた。 でも、ある日を境に出勤しなくなり、そのまま休職することになった。 当時の僕は、かなり衝撃を受けた。 仕事ができる人だったし、周囲から頼られている人でもあったから。 でも今思えば、仕事ができることと、心に余裕があることは別だった。 むしろ、責任感が強い人ほど、自分の限界を周囲に見せないことがある。 「大丈夫です」 「何とかします」 「もう少し頑張ります」 そう言いながら、本当はかなり無理をしている人もいる。 僕自身、市役所で働いていた頃は、多少しんどくても「まだ頑張れる」と思っていた。 でも、あの出来事を経験してから、少し考え方が変わった。 仕事は大切だし、責任を持って取り組むことも必要。 ただ、自分が壊れるまで頑張る必要はない。 真面目な人ほど、限界を迎える前に休んでほしいと思う。
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市役所で働いていた頃、正直、羨ましいと思う先輩がいた。 別に仕事が楽そうだったわけじゃない。 忙しい時は普通に残業していたし、面倒な案件を抱えることもあった。 それでも、どこか楽しそうに働いていた。 新しい制度を覚えるのも苦じゃなさそうだし、市民から相談されることにも前向きだった。 一方で僕は、仕事に慣れても、できることが増えても、なかなか同じ気持ちになれなかった。 最初は、自分の仕事に対する意識が低いのかと思っていた。 でも今なら、少し違う気がする。 同じ仕事でも、やりがいを感じる部分は人によって違う。 誰かにとって天職でも、自分にとって天職とは限らない。 逆に、自分が楽しいと思える仕事を、苦痛に感じる人だっているはず。 だから、公務員を辞めた今でも「公務員はやめたほうがいい」とは思わない。 ただ、周囲が満足しているからといって、自分まで満足しているふりをする必要はない。 仕事が合わないことと、その仕事に価値がないことは、まったく別の話だと思う。
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生活保護の部署にいた頃、今でも忘れられない男性がいる。病気や障害はなく、働くことに支障もない。なのに、求人を見るたびに「給料が低い」「通勤が面倒」「朝から働きたくない」と不満ばかり。ある日、さすがに疑問を感じて「そもそも、働く意思はあるんですか?」と尋ねたところ、返ってきた言葉が
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「だって働いたら自由な時間が減るじゃん。今のままでも生活できてるし、別に困ってないから」 耳を疑った。 こちらは少しでも自立に近づいてもらおうと、何度も面談を重ねてきた。でも本人には、そもそも今の生活を変えるつもりがない。 同じ制度を利用していても、置かれた事情も、支援に対する姿勢も、人によってまったく違う。 生活を立て直したくても思うようにいかない人と、働ける可能性がありながら、現状を変える必要性すら感じていない人。 制度上は同じ受給者だけど、とても同じ気持ちでは対応できなかった。
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同僚が作っていた資料を、頼まれてほんの少しだけ手伝った。後日、その資料が会議で褒められていて、よかったなと思って聞いていたら、同僚が「ありがとうございます。でも、この資料は」と、わざわざ話を止めて「やをらさんが見直してくれて、分かりやすくなりました」と僕の名前を出した。会議後、
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「わざわざ言わなくていいのに」と伝えたら、「手伝ってもらったのに、全部自分でやった顔はできない」と。「それに、実際めちゃくちゃ見やすくなったから」ありがとう、と言ってくれた。黙っていれば、そのまま自分の手柄になった場面。一緒に仕事をしたいと思える人って、こういう人なんだよね。
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「公務員の仕事なんて、マニュアル通りにやるだけでしょ」 こういう言葉を聞くたびに、生活保護のケースワーカーをしていた頃を思い出す。 同じ制度を説明しても、すぐに理解してくれる人もいれば、何度説明しても納得してもらえない人もいる。 怒鳴られることもあれば、涙ながらに相談されることもある。 制度上は同じ対応でも、相手の事情によって伝え方を変えなければならない。 マニュアルには「何をするか」は書いてあっても、「目の前の人にどう伝えるか」まで全部書いてあるわけじゃない。 もちろん、民間企業にも難しい仕事は山ほどある。 でも、だからといって公務員の仕事が簡単になるわけじゃない。 僕自身、転職してから初めて知った仕事の難しさもたくさんある。 それと同じように、市役所で働かなければ分からなかった難しさもある。 経験したことのない仕事を、外から見える部分だけで簡単だと決めつけるのは違うと思う。 どんな仕事にも、その仕事をしている人にしか分からない苦労がある。 少なくとも僕は、市役所で働いた4年間を「誰でもできる仕事をしていただけ」とは思っていない。
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窓口に来た60代の男性。「整理券を取ってお待ちください」と案内すると、明らかに不機嫌な態度で番号札を取って、待合席へ。いざ順番が来て用件を聞くと、全く別の窓口で行う手続きだった。「ここまで待たせて、また移動しろって? ここでやれよ!」とブチギレ。説明しても聞かず、ついには
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「担当者をこっちに呼べば済むだろ!」 とのこと。 結局、担当部署の職員が 説明に来てくれたんだけど 「手続きに必要な端末はあちらにありますので、窓口の移動をお願いします」 と同じ案内。 男性はしばらく駄々をこねてから 最終的には 「…じゃあ、早く案内しろよ!」 と立ち上がった。 役所では、こんな風に怒鳴れば融通が利くと思っている市民が少なくない。 「大声を出した人だけ得をする」対応、 まじでなくなってほしい。
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先輩から、部署のチャットで「手が空いてる人、これお願いできますか」と応援の要請が来たので、引き受けた。翌週も同じ依頼が来て、また対応。3週目は忙しくて手を挙げなかったら、締め切り直前に「え、今週の分対応してくれてないの?!」と、こちらが忘れてたような言い方をされた。そして
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公務員から転職しようと思って求人を見始めた頃、なぜか市役所を辞める気持ちが揺らぐことがあった。 「年間休日120日以上」 「残業月20時間以内」 「賞与あり」 こういう条件を見ると、 「あれ? それなら今の職場も悪くないんじゃないか」 と思ってしまう。 実際、公務員の待遇は恵まれている部分も多い。 だから転職を考えるたびに、今の職場に残る理由が増えていった。 でも、ある時気づいた。 僕は求人票の条件と、今の職場の条件ばかり比較していた。 そもそも、なぜ転職したいと思ったのか。 それは休日が少ないからでも、賞与がないからでもなかった。 今の仕事を続けた先に、自分が望む働き方を想像できなかったからだった。 条件を比較することは大切。 でも、比較しているうちに転職を考え始めた理由まで忘れてしまったら、本末転倒だと思う。 今の職場に残るにしても、転職するにしても、最初に感じた違和感を一度整理してみる。 それだけでも、何を優先して仕事を選ぶべきか、少し見えてくる。
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先輩から、部署のチャットで「手が空いてる人、これお願いできますか」と応援の要請が来たので、引き受けた。翌週も同じ依頼が来て、また対応。3週目は忙しくて手を挙げなかったら、締め切り直前に「え、今週の分対応してくれてないの?!」と、こちらが忘れてたような言い方をされた。そして
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「じゃあ今からできる?」と聞かれたので「今日は自分の仕事があるので難しいです」と返すと「うわあぁぁぁ、これはやばい」と言いながら、結局、先輩が自分で対応することに。手伝った2回分のお礼が無かったことはまあいいとして、引き受けてない3回目の対応まで求められるのは違うやろ。
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