Replying to @758sports
ありがとうございます
私は神戸世界パラ陸上の運営にも関わっていましたが、開会式は選手団入場もあり、ステージ、パフォーマンスもありましたから、パラ競技の開会式としては格段に力を入れていたかと思います
いずれにせよ、何か正解があるものではなく、「何のために開催するか」次第です
なお、私が知る限り、大規模国際イベントの開閉会式で最も簡素だったのは2025年の世界陸上(東京)であり、開会式+全競技日(9日間)のスポーツプレゼンテーション運営+閉会式の合計で1.15億円でした
開会式は和太鼓の演奏やスピーチ等のみ、閉会式は都知事や大会ボランティアが登場して感謝を述べる、という極めて簡素なものでしたが、大会は大いに盛り上がり、「大成功した」と評価されています
様々な評価があるかもしれませんが、個人的には「きちんと事前に計画された予算規模の範囲内で大会運営を行う」という原点を忠実に守った東京都の方々の英断だったと思います
「コンテンツとしての価値の源泉はアスリートたちの躍動であって、そこにはない」とも言えますね
※写真1枚目が開会式、2枚目が閉会式
夏季オリンピック・パラリンピックにおける開閉会式の予算規模および運営受託者の記録(4式典合計、円換算は開催年レート使用)
2008 北京
8.31億元(123.7億円)
北京北奥大型文化体育活動有限公司(中)
2012 ロンドン
1.1億ポンド(139.1億円)
FiveCurrents(米)+Unspun(英)他
2016 リオ
1.27億レアル(39.8億円)
SRCOM(伯)+Filmmaster(伊)
2020 東京(2021)
153億円
電通(日)
2024 パリ
1.54億ユーロ(251.5億円)
Paname 24(開会式、仏5社JV)/Hopscotch Event(閉会式、仏)
ちなみに、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開会式は6-7億円程度だったと記憶しています
youtu.be/MP8bf67WHqk?si=7SmG…
但し、総合競技大会(Games)の開会式は全選手団入場や聖火リレーのゴール(聖火台運用)を含むのが暗黙のルールなので、その分コストは上がりますし、所要時間も伸びます(アジア大会やアジアパラ大会であれば2時間程度)
逆に、ラグビーワールドカップのような大会では、開会式の直後に初戦がそのまま開催されますので、ピッチを傷めないことが絶対条件となりますし、撤収に時間を要しないことも求められます(所要時間はラグビーW杯2019であれば20分程度)
アジアパラ大会の開閉会式の運営・演出は中日新聞社
10億円の限られた予算で、よくぞここまでの素晴らしい演出を作り上げたと思います(コストを抑えながら質の高い演出をする工夫が随所に見られました)
東京2020大会の開閉会式の総予算が165億円(決算額153億円)。その内、オリンピック開閉会式が110-120億円、パラリンピック開閉会式が30-40億円とされています
今回のアジア大会の開閉会式が70億円(中国企業による運営)、アジアパラ大会の開閉会式が10億円(中日新聞社による運営)
中日新聞社は、地元からの信頼の厚い報道機関というだけでなく、ジブリパークや今回のアジア大会で話題となったMedalist CelebrationのOAW(One Asia World)の企画運営も担うなど、地域を盛り上げる牽引役として大きな存在感がありますね















