仮説検定においてパラメトリック・ノンパラメトリックの選択をするために、正規性の事前検定を行うべきではない、ということが統計学文献における一般的な合意 (Ruxton et al., 2015)
doi.org/10.1016/j.anbehav.20…
「講師」は大学以外の講演でも使われる一般名詞なので、ゲスト講師を「講師」と呼ぶこともあり、それが職名としての講師と混同されがちであり、本人の経歴には講師という言葉を使わずに「○○大学の授業で講演」のように書くのが適切、といったところか。
私は、学校教育法に定めのない専任講師という職階は条件変更が起きなうようにしつつ早めになくしたほうがよいと思う。ある現職国会議員は「東大講師として教えていた」と長年語っていたが後に自主ゼミと自ら訂正。非常勤講師が「○○大講師」を名乗り常勤と錯誤させる可能性があったり、正式に「○○大非常勤講師に委嘱する」辞令のないゲスト講師・外部講師(彼らは単発のゲストティーチャーであり原則は招へいした専任教員の研究費より謝金を支払う)であったりと、講師の名は多様に、時には思惑をもって使用されてきたとも言える。
非常勤講師の先生方を混乱させるのが目的ではない。むしろ、辞令を経ずに講師を名乗る方が、少なくともその事実を無視して、さも専任講師や非常勤講師と同等の教員資格審査などをおこない教壇に立ってきたことを、本業での経歴の箔付けに使ったりと、本来の目的である学生への教育という意味を超えたところでの肩書利用を懸念する。
したがって、大学講師と言えば非常勤の先生に与えられる職階とし、辞令を経ない方には「ゲストスピーカー」「招へい講演者」などを用いることで、専任講師と非常勤講師の区別にとどまらず、大学における教育上の責任や任用の根拠を明確にしたらどうか。
もちろん、現職の専任講師については、待遇や雇用条件に不利益のないよう十分な経過措置を講じることが前提。
大学教員の肩書は、本人の社会的評価を高めるための装飾ではなく、教育研究に対する責任と、その職務を担う正当な根拠を示すものだと思う。大学が社会からの信頼を維持するためにも、長年の慣行として曖昧に用いられてきた「講師」の呼称を、制度と実態の両面から整理する時機にありはしないか。
これは紙に書くのが一番確実なんだよな。中国で学生の名前を教えてもらった時には、一人一人手帳に名前を書いてもらった。
ちなみに中国人は、中国語の人名はむしろ日本語読みしてもらった方が助かるという話も聞いたことある。
なぜかというと、中国語をカタカナレベルで再現しても声調が違ったら全く通じない。例えば毛沢東を「マオ・ツァートン」とカタカナ発音で言われても、中国人は誰のことだかマジで全くわからないらしい。
でも「モウ・タクトウ」と言えば、日本語を勉強した中国人にだけは毛沢東のことだとわかる。
そして日本で中国人と話すときには、相手の中国人もある程度日本語がわかることが多い。だから「モウ・タクトウ」と言ってほしい。みたいな話。
これは俺自身、中国料理が好きなので日頃実感する。例えば中華食材屋に行って、「ホアジャオ(花椒)ありますか」とか「スァンツァイ(酸菜)ありますか」とか言っても絶対に通じないんすよ。英語だったら多少カタカナ発音でも一応通じるけど、これが中国語だと一切通じない。ワンチャン「カショウ(花椒)」「サンサイ(酸菜)」という日本語読みを相手が知ってるかもしれない可能性に賭けて、日本語読みで聞く方がマシっぽい。
「対応なし・2群のパラメトリック手法は1群30以上なら t 検定」とか書いているけど、30には根拠なし。
めちゃくちゃ大事なので3回言います。
「解析手法の選び方を学ぶならこの論文」
「解析手法の選び方を学ぶならこの論文」
「解析手法の選び方を学ぶならこの論文」
これから研究に挑戦する方は必見です。
読めば統計手法が正しく選択できるように
なるすごいやつ。保存推奨です。
jstage.jst.go.jp/article/ten…
いずれにしても「検定を選択する際に、正規性の確認はされましたでしょうか?」というのは質問としては良くないな。「各群の入院日数の個票を示した図はありますか。少数の長期入院例が平均値の差に大きく影響していないかを見たいです。」くらいだろうか。
これで最後にします。今回の件について
少しだけ補足と説明させてください。
私が「検定を選択する際に、正規性の確認はされましたでしょうか?」と質問したのには理由があります。
当日のスライドでは、アウトカムである入院日数が40±35日(平均±標準偏差、n=15)と、平均値に対して標準偏差が大きいデータにt検定が使用されていました。
もちろん標準偏差が大きいだけで正規性がないとは断定できません。ただ、分布の偏りや外れ値の影響が気になり、ノンパラメトリック検定なども検討する必要があるのではないかと考え質問しました。
質問の意図が十分に伝わらなかった点は
私にも非があると反省しています。
次に「その場でする質問ではない」「空気を読め」「全体の場で吊し上げるような質問をするな」というご意見もいただきました。
しかし、私にそのような意図は一切ありませんでした。
検定の選択について疑問がある。
→その場で質問する。
→検定を選択する際の注意点を会場全体で共有する。
→次の研究や発表に活かしてもらう。
→組織全体の研究の質が向上する。
私はこれを期待して質問しました。
「それなら自分で勉強会を開催すればいい」というご意見も理解できます。
ただ、日々忙しい看護師さんが、業務とは別に開催される勉強会に参加するのは簡単ではありません。
だからこそ、参加者が集まる発表会の場で質問し、学びを共有することにも意味があると考えました。
そして最後に、もう1点だけ。
そもそも、私は自ら希望して看護発表会に参加したわけではありません。
看護次長から「統計のことをみんな知らないから指導してあげて」と依頼を受けたため、参加しました。そういった背景もあって、今回の質問をしました。質問の仕方には改善の余地があったと思います。
ただ、研究の質を高めるための質問まで「専門的すぎる」という理由で避けなければならないのであれば、発表会は一体何のために開催されているのでしょうか?
また、「レベルに合った質問をしろ」というご意見もあります。
しかし、統計解析を用いた研究発表に対して、その検定を選択した根拠を尋ねることが、そこまで場違いな質問なのでしょうか?
私は発表する側も自分が使用した統計手法について、最低限の説明ができるようにしておくことが大切だと思っています。
もちろん、質問する側にも配慮は必要です。
ただ、発表者が答えられないからという理由で質問を控えることが、本当に発表者のためになるのでしょうか?
私は、分からないことを責めるつもりはありません。
分からなかったことを、その場にいる全員の学びにつなげることこそ、研究発表会の意義の一つだと考えています。
長々すみません。以上です。
目的が実践共有なら、背伸びして検定をせずに、図と記述統計によって現場で何が起きたかを誠実に示して、それを元に議論する、というのが良いのだろうな。効果の一般化を主張したい研究なら、最初から統計に詳しい人の指導を受けて計画する。
関 勝寿 retweeted
そうそう。でもこれをズバッと書いてない教科書もあるような…。
こちらの記事もどうぞ。
Welch検定が主流,単純t検定やANOVAは時代遅れ:Statwingの話題から
biolab.sakura.ne.jp/welch-an…
関 勝寿 retweeted
t検定が小標本でも正規性さえ満たせば頑健だと語られるとき、頑健性という語がそもそも何を指すのかを確認しておく必要があります。頑健性とは一般に、仮定からの逸脱に対して有意水準や検出力がどれだけ変化しにくいかという性質を指すものであって、中心極限定理による漸近的な収束だけを指す言葉ではありません。
1908年にウィリアム・ゴセットがギネスビール社の品質管理のために考案し、会社の規定で実名を出せずStudentという名で発表したのがこの検定です。母集団の標準偏差が未知のとき、標本標準偏差で代用することの不確実性を、自由度に応じて裾が厚くなるt分布という形に組み込んだ点が、既知の分散を前提にするz検定との違いです。
ここでよく語られる頑健性の説明は、サンプルサイズが大きければ母集団の分布形状によらず標本平均の分布が正規分布に近づく、という中心極限定理の帰結に寄りかかっています。ただしこの帰結自体、母集団の分散が有限であるという条件の上に立っています。母集団がコーシー分布であれば、標本平均はサンプルサイズをいくら増やしてもコーシー分布のままで、正規分布には近づきません。この場合、t統計量に正規近似やt分布近似を当てはめる根拠そのものが失われます。頑健性を語るとき、どんな非正規分布でも大標本なら大丈夫だという言い方は、この分散という前提を飛ばしています。
小標本の場合についても、非正規なら一律にt検定が機能しないと言い切るのは言い過ぎです。分布が対称で有界な非正規分布、たとえば一様分布のような場合には、標本数が少なくてもt検定の有意水準の実際の値が公称の水準から大きくずれにくいことが知られています。崩れやすいのは、分布が非対称だったり、裾が極端に重かったり、外れ値が混じっていたりする場合です。正規性という仮定は古典的なt分布による有限標本での厳密な正しさを保証する条件であり、頑健性はその仮定が崩れたときにどれだけ結果が持ちこたえるかという、別の軸の性質だと分けて考えたほうが正確なはずです。
さらに、母集団が正規分布であれば小標本でもt検定が無条件に成立するというのも限定が足りません。独立な2標本を比較する通常のStudentのt検定では、両群がともに正規分布に従うことに加えて、2群の分散が等しいという等分散性が別途必要です。標本数が5対20のように偏り、かつ2群の分散が大きく異なる設定では、両群を合わせた分散を使う統計量は帰無仮説のもとで想定されるt分布に従わず、検定の有意水準がずれます。1標本検定か、対応のある検定か、等分散を仮定するStudentの2標本検定か、分散の違いを許すWelchの検定かによって、必要な前提の組み合わせは変わります。
分布の分散が有限かどうか、分布の形が対称かどうか、群ごとの分散が等しいかどうか。頑健性という一語の裏にはこれだけの条件が積み重なっていて、どれか一つを確認しただけで頑健だと判断するのは早計です。パイロット施策のような少数データを扱う場面ほど、この積み重ねのどこを確認し、どこを確認していないのかを意識しておく価値があると思っています。
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関 勝寿 retweeted
「いらすとや」はアクセシビリティ配慮とかのノウハウが込められてるので、公共による活用が多いのは良いよな
「いらすとやが消えてしまった」サイト訪問者2割減
nikkei.com/article/DGXZQOUC2…
AIによって画像生成が簡単になったことで苦戦中。ただ、街中の活用例を収集するファンは公共団体による使用は増えていると指摘します。無味無臭感を武器に生き残れるか。
























